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2010年9月1日水曜日

住宅ローン減税シミュレーションその1

住宅ローン減税についてお話して来ましたが、実際にどれくらいのお金を得するのか、金額について気になっている方も多いと思います。
もちろん、おうちの年収によっても違ってきますよね。
ここで、例として、年収と住宅ローン減税について、どれくらいお金が返還されるのか、ご紹介してみたいと思います。
一般住宅を購入したという想定で、住宅ローン借入の条件においては、全期間固定金利3パーセントにしています。
また、返済期間を35年とし、元利均等返済にして、ボーナス返済なしと仮定しています。
そして、2009年12月実行で、返済開始が2010年1月から、と言う過程でシュミレーションしたものです。
もちろん、勤務先、市町村、家族構成などによっても変わってきますし、毎年末の住宅ローン残高で変わってきますので、ご了承ください。

では、3パターンをシミュレーションしてみましょう。
まず、年収が500万円ほどの世帯の場合は、住宅ローン減税はどれくらいになるのでしょうか?
会社員の旦那さん、専業主婦の奥さん、そしてお子さん2人の4人家族としましょう。
住宅ローンとして借り入れしたお金が3000万円とします。
当然、初年度住宅ローン残高は3000万円です。
この世帯の所得税は7万円、住民税が15万円です。
所得税の課税総所得は346万円となるわけです。
これくらいの収入、そして住宅ローンの世帯が多いのではないでしょうか。
同じくらいだという方は、自分の世帯でこうしたローンを利用したらどうなるのか、その参考になさって下さいね。


住宅ローン減税シミュレーションその2

さて、この場合、初年度住宅ローン残高の3000万円の1パーセントが控除可能額になりますから、30万円ですね。
所得税7万円より、控除可能額30万円の方が多いです。
と言う事は、所得税7万円に更にプラスして、住民税となり、初年度の減税額が16万7500円となります。
これで、10年間の住宅ローン減税額は、約160万円と言うことになります。

次に、もうちょっと年収が高い、1000万円のおうちはどのようになるのか、シミュレーションしてみましょう。
先ほどは500万の年収でシミュレーションしてみましたから、およそ倍の年収で、家族構成は同じだった場合、どのようになるのでしょうか。
さて、1000万の年収の世帯で、同じくご夫婦と子供2人の4人家族で、旦那さまはサラリーマン、奥さんは専業主婦としましょう。
さて、この世帯が、5000万円を住宅ローンで借りたとしましょう。
1000万円の年収があれば、これくらいのローンは組めるでしょうからね。

さて、この世帯の場合、初年度住宅ローン残高は5000万円で、所得税は62万円、住民税は56万円です。
この場合、所得税の課税総所得が780万円です。
初年度における住宅ローン残高が5000万円の1パーセント、これが控除可能額となり、その額は50万円です。
所得税62万円より、控除可能額50万円のほうが少ないですから、初年度の住宅ローン減税額は50万円になります。
これが10年間で、減税総額は約390万円と言うことになりますね。


住宅ローン減税シミュレーションその3

では、独身で年収が400万円ほどの方、1人暮らしの場合はどうでしょうか?
なにもローンを組んで、住宅を購入するのは、家族のいる人ばかりではありません。
今や、独身女性もマンションを購入している時代ですし、独身男性においては、将来、結婚して住むために、事前に購入する人もいらっしゃるようですからね。

住宅ローン借入金額が2000万円でシミュレーションしてみましょう。
400万の年収ですと、ローンを組める額もこれくらいでしょうか。

この場合、初年度、住宅ローン残高が2000万円となり、所得税が9万円、住民税が18万円、そして、所得税の課税総所得が266万円となります。
初年度の住宅ローン残高が2000万円、この1パーセントですから、控除可能額が20万円です。
所得税9万円より、控除可能額の20万円が多いですから、所得税9万円にプラスして、住民税が9万7500円、よって、初年度における、住宅ローン減税額は18万7500円となります。
これが10年間ですから、減税額はおよそ150万円でしょう。

これら3パターンのシミュレーションをしましたが、毎年の住宅ローン残高がポイントとなって、計算するため、出した金額は概算となります。
住宅ローン減税でどれくらいの金額が戻ってくるのかをイメージするのは大切だと思います。
減税制度を利用することは、払うお金が少なくなるということですからね。
マイホームを購入する際は、何かと物入りになるでしょうから、少しでも得をするように、がんばりたいものですね。
利用できる制度は、出来るだけ使って、大事なお金を取り戻しましょう。